シンフォディア・フィルでは
センシング技術を活用し、
農業に貢献します。
近年、農業には数多くの課題があります。
さまざまなモノがインターネットに繋がり、情報を共有し合える時代。モノのインターネット(Internet Of Things)が様々な分野で当たり前となっている近年。
農業分野も例外ではない・・・
IoTの力が農業の課題解決の一助になり得ると私たちは考えています。
農業にIoTの力を役立てたい・・・
しかしながら、農業とIoTの融合にも課題があります。
手軽に始められる、簡単なモノを・・・
置くだけでハウスの温度をいつでもどこでも見られる。
そういった手軽なIoTを始めてみませんか?
温度に限らず、湿度、日射、CO2など、さまざまな環境因子を場所、時間を問わずモニタリングできる装置、サービスを私たちは提供していきます。
現場のデータはネットワークを経由し、専用サーバに入ってきます。
データはお客様の端末(スマホ・PC・タブレット)のブラウザアプリからすぐ閲覧・ダウンロードすることができます。
お客様側でデータの整理・グラフ化などの面倒な操作は必要ありません。
シンフォディア・フィルのモニタリングシステム「アグリー」は手軽にIoTを始めることができます。1ヶ月毎のレンタル方式なので、初期費用なしで、必要な時に必要な期間だけお使いいただけます。
お客様は弊社とのレンタル契約後、現場に装置を設置(*1)していただくだけになります。電源投入後、自動的に測定しクラウドへデータの送信(*2)を開始します。
送信されたデータはお客様の端末(スマホ・PC・タブレット)のブラウザからWebアプリにログインし、閲覧することが可能です。データはグラフ化して表示されるため、お客様がグラフ化作業を行う必要はございません。また、データのダウンロードも可能ですので、より発展的な解析を行っていただくことも可能です。さらに、Webアプリより通知設定を行うことで、設定値超過等の通知をメールで受け取ることも可能です。ぶどうやトマトのハウスに導入している実績もありますので、お気軽にお問い合わせください。
*1:電源としてAC100V電源が必要ですので、あらかじめ、コンセント等をご用意ください。
*2:通信にはSoftbank LTE網を使用しますので、あらかじめ、対応範囲をご確認ください。
こんなお悩みに最適:IoT農業 IT農業 ICT農業 農業モニタリング 環境モニタリング 遠隔監視 環境センサ センシング農業
一口に農業に必要な環境因子と言っても様々なものがあります。また、栽培方式により必要な環境因子も変わってきます。これらのニーズに答えるため私たちは必要なセンサを自由に選び、かつ、後付け追加も可能な装置を開発しています。この方式は不要なセンサを減らすことで必要最低限の導入コストに抑えることを実現します。対応センサ群も随時増やしていきます。
環境因子へのフォーカスも重要ですが、農業の主役はやはり栽培されている植物そのものではないでしょうか?そんな考えのもと、私たちは環境データだけではなく、植物の生体データにも注目しています。
植物はしゃべりませんが、センシング技術を使えば受け取れるメッセージがあるはず・・・
そんなセンシングにも取り組んでいます。
シンフォディア・フィルでは植物生体情報である
キャビテーション*1を振動センサを用いて
検出するためのAE*2装置の開発を行っています。
植物AEは水分ストレスや蒸散との相関可能性があると言われている現象です。
植物が蒸散に伴い、水を吸い上げた際に、道管内でキャビテーションが起こり、気泡の入滅に伴い植物AEが発生すると考えられています。
植物の状態把握、灌水制御への応用などが期待されています。
いずれはモニタリングシステムのセンサ群の1つとして機能することを前提に開発していますが、植物AEはまだまだ研究が必要な現象であり、AE装置も試作・開発段階のものです。そこで、シンフォディア・フィルでは下記のような方を募集しています。
関連技術:植物AE キャビテーション 振動センサ AE装置 水分ストレス 蒸散
掲載している各種装置の写真は開発段階の物です。実際に提供されるものとは異なっていることがあります。